chirons’s diary

NEWS、テゴマス、山P、ゆるーく書いていきたいと思っています。自分のその時感じたことを忘れないためのblog

戀「STORY」増田貴久ソロ曲を聞いて感じた事 ~なんでもない私から なんでもなくないあなたへ~

こい

いとしいといというこころ

 

 

NEWS11thアルバム「STORY」より

増田貴久ソロ曲

作詞作曲:GReeeeN

 

 

 

今君を目の前にしてるだけで

言えない言葉

今が過ぎて 溢れていつか

胸の奥 触れない手触り

 

一人帰る途中で

顔あげて 夜空見てたら

心の奥で 大きくなって

ひとつ出た ためいき

 

月の綺麗な夜だから

いとしいとしいというこころ

 

なんでもない僕から

なんでもなくない君への唄

夜空に月影

いつかは二人で見れますように

 

気付かれないようにと

平気なフリを突き通すけど

次逢うまで 遠く離れて

しまわないように

 

月の綺麗な夜だから

いとしいとしというこころ

 

なんでもない僕から

どうやらなんでもなくない君へ

明日も逢いたい

涙はこうして溢れる

 

なんでもない僕から

なんでもなくない君への唄

夜空に月影

いつかは二人で見れますように

 

なんでもない僕から

どうやらなんでもなくない君へ

明日も逢いたい

涙はこうして溢れる

 

 

 

鉄琴の音みたいな音がGReeeeNの「雪の音」のような雰囲気で好き。

増田さんの温かい歌声とぴったり。やっぱりバラードは最高ですね。

みんなそうだと思うけど、最後のサビ

”どうやら なんでもなくない君へ”  ”明日も逢いたい”

強い高音になるところ好きだし、感情こもってて、ぐっとくる。

なんだろ、切なさが常に漂う歌い方な気がする。

歌詞的にはもう少し幸せな明るい雰囲気もあるけど

”いつかは二人で見れますように”はまだ希望を感じるけど

”涙は こうして溢れる”って終わり方だから、なんか余計に切ない気がする。

 

なんでもなくない君への唄

「うた」の表記が歌ではなく唄

GReeeeNの曲にはこの表記が多いですね。

愛唄、花唄、始まりの唄、などなど…

 

唄:①うた。民謡。俗謡。

  ②仏の功徳をほめたたえる歌。

歌:①うた。うたう。

  ②特に、やまとうた。わか(和歌)。

ネットでいくつか調べてみましたが、唄は主に日本の伝統的な邦楽に合わせて歌う詞として使うと書いてありました。

もともと古代インドで使われたサンスクリット語である「梵唄(ぼんばい)」の略で、「仏を賛美する歌」で、仏教と共に中国に伝わった。

 

なんとなく、歌より誰かに伝えるための唄な気がしてきた。

歌はどちらかという芸術的なイメージ

唄は気持ちを届けるイメージ

 

”月の綺麗な夜だから”

月が綺麗というフレーズを聞くと、夏目漱石の「I LOVE YOU」を「月が綺麗ですね」と訳した話を思い出す。

 

2番で”次逢うまで 遠く離れてしまわないように”とある。

会うではなく、逢う。

逢うは親しい人にめぐりあう、運命的な対面をするなどの意味があってただ会うとは違うニュアンス。

 

次逢うまで、、、

次に運命的な出会いをするまで、、、

これって君は亡くなってるのかな?

 

明日も逢いたい、涙はこうして溢れる

 

夜空に月影

いつかは二人で見れますように

 

一人帰る途中で夜空に綺麗な月

それを見て君を思い出す。

君に気づかれないように平気なフリしてるけど

いとしいとしというこころでずっといる。

次逢えるまで離れないように君をおもう。

夜空の月を見て、涙が溢れる。

君に明日にでも逢いたい。

どうやら僕にとって君はなんでもなくない存在のようだ。

 

 

みたいな。

こんな悲しい曲じゃない気がするけど(笑)

そんな風にも聞こえた。

 

 

単純にNEWSに恋しての増田本編のなかなか近づけない二人のもどかしい気持ちにも聞こえる。

 

にしても

”なんでもない僕から なんでもなくない君へ”

っていうフレーズがたまらなく好き。

なんか増田さんっぽい。

からしたら全然なんでもなくなんてないのに。

 

なんでもない私から なんでもなくないあなたへ

 

だな。

 

 

単なるファンだけど、なんでもないと思う日は来ないだろうね。

きっといつまでもなんでもなくない存在だよ。

そしてこんなファンに対しても増田さんはきっと

私のような存在をなんでもなくない存在だって言ってくれるんだろうな。

なんだこの話(笑)

でもNEWSのファンを大事にする気持ちはすごく伝わってきて、嬉しいんだよね。

いつも元気をもらってるから、少しでも私たちの存在が糧になるのなら。

 

関係ないけど、NEWSに恋しての最後のイベントストーリーの増田さんの心の声に

「こうゆう当たり前の幸せみたいなものは諦めていたけど~」的なセリフがあって、

そんなこと思って欲しくなくて、諦めずに素敵な人と幸せになって欲しいと思ったよ。

 

ほんとなんの話なんだろな(笑)

増田さんが歌うラブバラードは最高で、増田さんの幸せを願わずにはいられなくなったんだろうね(笑)

 

拘りを責任と言い換えたあなたに心がぎゅーっとなりました。

辛い世界から逃げ場所を作ってくれてありがとう。

あなたの逃げ場を私たちが創ることはできてますか?

お互い辛いときに支え合えるような関係性でいたいですね。

NEWSとファンのSTORYがこれからも素敵なものでありますように! 

 

 

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