AVALONを和訳と共に考える
NEWSに新たなさくらソングが出来ましたね!
お花見にこの間行ってきたので、
頭の中のBGMはさくらガールとAVALON。
あと、AVALONの次だからか、
作詞がSAKURAさんだからか、
IT'S YOUもさくらソングに聴こえてしまう。
歌詞を見ていてもさくらソングに感じる部分もあるし!!
あ、IT'S YOUの熱の方が強くなってしまってる(笑)
今回はさくらと共に聴いたAVALONを和訳と共に考えたので書き残したいと思います!!
NEWS
9枚目のアルバム
「EPCOTIA」より
作詞:Ryohei Yamamoto
作曲:Ryohei Yamamoto、☆Taku-Takahashi(m-flo)
編曲:mitsunori Ikeda(Tachytelic)、☆Taku-Takahashi(m-flo)
〈Cherry Dust 風に背を押され〉
Cherry Dust→サクラの塵→桜吹雪
⇒風が後ろから吹いて、背中を押されながら歩いている。そこをサクラがバーっと風と共に後ろから舞い上がるイメージ
〈笑い声は薄紅に染まってfades away〉
fades away→fade away(?)→色褪せる、薄れる
薄紅→ピンク
⇒君の笑い声はピンクに染まって、だんだん色褪せる(だんだん微笑みも薄れていく)
〈Time to go 「せえの」で踏み出すけど
You are on your own 未来と過去つなぎに旅立とう〉
Time to go→行く時間だよ
You are on your own→自力でやってください、手は貸しません
⇒行く時間だよと、「せえの」で踏み出すけど手は貸さないよ。
未来と過去つなぎに旅立とう。
「せえの」と声かけるけど手を貸す訳じゃなくてお互い自力で未来へ踏み出そう。過去から未来へ繋ぐために旅立とう(踏み出そう)
〈一枚の欠けらでも きっと誰か照らしてる
ひと群れ避け Go find your way to Avalon 花開くアヴァロン〉
一枚の欠けら→さくらの花びら一枚→一人
ひと群れ→一群れ/人群れ→群れ集まって一団となること。また、そのもの/人の群れ
Go find→go to find(?)→探しに行く
way to→〜への道
Avalon→アバロン島(アーサー王が埋葬されたという西方にある極楽島)
⇒サクラの群れ集まったものは桜の木だとして、満開の桜の木じゃなくてたった一枚のサクラの花びらでも誰かの光になれる。
人も誰とも群れずに孤独だとしても、誰かの光になれる。サクラと人を掛けてるように感じた。
2番の歌詞とも繋がってきそう。
Go find→go to find(?)→探しに行く
way to→〜への道
Avalon→アバロン島(アーサー王が埋葬されたという西方にある極楽島)
アバロン島は美しいリンゴで名高い楽園
リンゴ:春、白または薄紅の花が咲く
リンゴの花はサクラと似てる!!
リンゴの花言葉は「優先」「好み」「選択」
⇒人群れ避け探しに行こうAvalon(楽園)への道を。Avalonの花が開く(リンゴの薄紅の花)
幸せな未来を探しに行こう!的な感じ。
〈桜 white out 舞い踊れwild ones 余白の空 想い出で埋めて 寂しくなったら Come back here 時空飛び越えて〉
white out→〜を消す、〜に余白をつくる、霧(吹雪)で何も見えなくなる
wild ones→野生のもの
⇒サクラの花びらが生きてるかのように踊るように舞って何も見えなくなる。
と、
心に余白が出来る。
みたいな感じ。
次のフレーズの
余白の空想い出で埋めて
に繋がってる感じ。
心の余白、寂しさを想い出で埋める
空の余白をサクラ吹雪で埋める
Come back here→ここへ帰ってこい
⇒寂しくなったらここへ帰ってこい。
こことは、想い出のことになるのかな?
時空飛び越えて、想い出に会いに帰ってこい。
〈ah...Don't follow me Don't follow the crowd ah...owd 振り向かずGet do down in ur heart Ti Time travel we gon' Blast bla...ast〉
⇒僕について来るな、人ごみについて行くな。
振り向かず
僕は過去からあなたの心に舞い降りる。そして突風と共に去っていく。
この辺はよく分からなかった、、、
なんとなく、荒井由実さんの「卒業写真」のこのフレーズのイメージ!!
"人ごみに流されて 変わってゆく私を
あなたはときどき遠くでしかって"
余談ですが、「卒うた」って4夜連続ドラマがあって、楽曲に合わせたドラマをやってて、
この卒業写真のドラマは
増田さんと長澤まさみちゃんだったんだよね。
この時の増田さん演じる、よわし(ホントの役名はつよし)の言葉が当時身に染みたんだよな〜。
頑張ろ!!
...とまあ、そんな感じのイメージでした!!
そして、タイムトラベルにアーサー王の表記があった。
アバロン島との繋がりここにもあり。
〈Cherry Ash 塵に埋もれて ピンボケた星 争いは止まないよ Let it end Time to fly 行方は君が決めれば Angel come along 未来と過去行ったり来たりしよう〉
Ash→灰
Let it end→終わらせる
Time to fly→時が経つのは早い
come along→やって来る
⇒Ash灰という言葉が使われてるから、あんまり綺麗なイメージじゃないサクラで埋め尽くされてる。ピンボケた星はハッキリしない未来みたいな感じかな?争いは止まないけど、終わらせなきゃ。時が経つのは早い、行き先(未来)は君が決めるんだ。そうすれば、天使がやって来る(幸せがやってくる)。
〈一人でも遠くても きっと誰かが待ってる こここへおいで we'll meet again at Avalon 花時のアヴァロン〉
we'll meet again at Avalon→僕たちはまたアバロンで会えるだろう
花時→その花の咲く頃。特に桜の花の咲く頃。
⇒1番の歌詞を分かりやすくした感じ。
でも、ここへおいで僕たちはまたアバロンで会えるだろう。ってことは僕はアバロンにいるってことになるのかな?
1番では過去の想い出な気がしたけど、、、
あ、1番は過去の僕に会いに来てってことか、
今の僕はアバロンにいるのか!
というか、かけがえのない想い出がアバロンか!!
花時は、サクラの咲く頃、人生の花が咲く頃、今が頑張り時、楽しい時。みたいなイメージ
〈桜 white noise 消しされ teardrops 描きかけの夢色付けして 涙溢れたら Come back here記憶手繰って〉
white noise→ホワイトノイズ→音楽用語で、可聴領域のあらゆる振動数の音を同時に響かせた合響音。擬音で表現するなら「シャー」と聴こえる雑音がホワイトノイズ。
話が逸れるけど
カラードノイズ(有色雑音)はピンクノイズ、ブラウニアン/レッド、グレーノイズとある。
Wikipediaで調べると音のサンプルがあって、ホワイトノイズは確かに綺麗なノイズだった。
ただ、音楽に取り入れられてるかどうか聴き分ける耳は持ち合わせてなかった(泣)
詳しい方がいたら教えてもらいたい!!!!
teardrop→涙のひとしずく
⇒ノイズは周囲の言葉。みたいなもの?
涙もノイズも消し去れ
描きかけの夢に色を付けて
涙が溢れる時は記憶を手繰ってここへ帰ってこい。
記憶を手繰って
だから、やっぱり過去のかけがえのない想い出がAvalonなのかな??
〈一枚の欠けらでも きっと誰かが探してる 好きなように You go find your way to Avalon A way to Avalon〉
⇒好きなように、あなたのAvalonへの道を探しに行くんだ。Avalonへの道を。
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幸せがある場所がAvalon、極楽島とよばれるくらいだもんね。
Avalonは過去でもあり、現在でもあり、未来でもある。
それぞれにAvalonへの道がある。
さくらソング、卒業ソングだ!!!
途中でもユーミンの卒業写真の話を
出したけど、そんなイメージだ!!
この曲の"僕"とされる人、実際に歌詞で僕は出てこないから、いろんな連想が出来るのか。
離れ離れになる友からの歌にも聞こえるし、
NEWSから、私たちへの応援ソングにも聞こえる。
NEWSと過ごした想い出をかてに、
夢に向かって、幸せに向かって、
Avalonに向かって頑張って。
未来と過去行ったり来たりしよう
も、
もうすぐあるライブにウキウキする気持ちと過去のライブを思い出して幸せに浸るみたいな感覚と似てる(笑)
リアルな生活に当てはめると、
友達との別れ、でもその別れはお互いの夢を叶えるためで、
頑張ろうと声はかけ合うけど、進む道は違う。手を貸すことは出来ない。
でも記憶を手繰れば楽しかった時間を思い出す。
寂しさも乗り越えられる。
そして、お互い夢を叶えて幸せになったらまた会おう。
みたいな感じかな。
めっちゃ、長くなった、、、
でも、深読みするのは楽しい。
人によって感じ方は違うから
正解も無いし。
最後まで読んでくれた方がいらっしゃったら
ありがとうございます。