chirons’s diary

NEWS、テゴマス、山P、ゆるーく書いていきたいと思っています。自分のその時感じたことを忘れないためのblog

NEWS「スノードロップ」

冬の終わり、春の訪れ

今の時期にぴったりなスノードロップ

大好きだな〜

増田さんの切なくも暖かく、甘い歌い始め。

スノードロップ花言葉

「希望、慰め、逆境の中の希望、恋の最初のまなざし」

死を象徴する花とも書いてある。

(Wikipediaさんより)

 

甘く切ないストーリーを想像しました。

吐息で咲かせてスノードロップ

白い息を想像した。

スノードロップは夜なると花を閉じて

昼間の暖かい空気を保管するってかいてあって、

それを思うと暖かい吐息で再びスノードロップを咲かせてというような想像も膨らみ、、、

この曲は難しいな〜と改めて感じました。

いろんな解釈があるだろうなぁと。

曲を聴いていろんなストーリーを想像するのは楽しい。

いろんな人の解釈も知りたいと思うし、

自分の中でもいくつか違う解釈があるし、

きっと何年か後にもう1回考えれば

違う解釈になる。

今の私が聴いて想像したことを残したい。

 

 

 

NEWS 21枚目シングル

「EMMA」

通常版収録曲

 

*「スノードロップ

作詞:モリノミモザ

作曲:take4

編曲:中西亮輔

 

f:id:chirons:20180309150023j:image

 

f:id:chirons:20180309145944j:image

 

f:id:chirons:20180309145947j:image

 

 

 

余命宣告を受けた。

毎日朝が来ることは当たり前じゃない。

 

 

雪も降り、

外にいれば凍てつくような寒い日

はーっと息を吐けば白い花が咲く。

花はもくもくと空に向かって舞い上がり

消えていく。

 

夜になり、寒さは更に増した。

雪は足跡が残るほど積もってきていた。

 

キャンドルで幻想的に飾られた教会

教会に入っても寒さは変わらず、

息を吐けば白い花が咲いた。

予行練習だと言って君ははしゃぐ。

牧師さんの真似事をし、

誓のキスを求める。

 

僕らは甘く口づけを交わし、

白い花を咲かせる。

その花の後ろで

君の頬がほんのり赤く染まる。

確かめるように君の頬を指でなぞる。

君は確かにここにいる。

僕のそばにいる。

触れることができる。

愛しかった。

愛しく思うたびに苦しくなった。

 

夜空を見上げ、

「ずっと一緒にいられますように」

そう星に願う君の横で、

星の見えない夜空を眺める。

 

「明日もこの足跡残ってるかな?」

そう言いながら雪に足跡をつけていく。

寄り添う2人の足跡。

ずっと消えずに残しておきたい、

そう思った。

 

朝になり、ベッドの中でまどろむ時間。

お互い見つめ合い、再び目を閉じる。

夢の中の二人は永遠だった。

君の寝息が聞こえ出す。

僕は何度目を閉じても

再び夢の中に戻ることは出来なかった。

寝ている君にそっと口づける。

これが最後の朝じゃない、

君のぬくもりを唇に刻む。

 

君とずっと一緒に朝をむかえたかった。

昨日2人で残した足跡は消えていた。

いつも分かれる交差点で

まだ夢の中にいる君へ

さよなら

そう呟き、白い花を咲かせた。

空に向かって舞上がる様子を眺めた。

雪が溶ければ、また春がくる。

君は辛いかもしれない。

だけどその分暖かい春がくる。

春を告げる

スノードロップの花が咲く。

吐息で咲かせるまやかしの花ではなく、

本当の花。

君にはこの花の意味がわかるだろう。